概要
学校現場の無線LANのトラブルを
自動的に解決、授業運営を円滑にします。
遅い、よく切れる、つながらないといったトラブルに対応、
無線インフラの拡張やアップグレードなしで
安定した無線LAN環境を提供します。
学校現場に無線LANが急速に普及される一方で、ユーザー側では、「速度が遅い」「よく切れる」「つながらない」、また管理者側では、「問題の現状把握が困難」「運用およびメンテナンスが難しい」「すべてのユーザーに均等な使用機会を与えられない」など、多くの課題がありました。
『Tbridge®』は、「把握→改善→安定化」をフルタイム・フルオートで実行することで、これらの問題をすべて解決し、安定的な無線LANの運用管理を可能にする無線LAN最適化ソリューションです。
選ばれるポイント
- インフラの拡張やグレードアップの必要がありません。
- 使用環境に合わせ優れたコストパフォーマンスを発揮します。
- 簡単な操作、自動改善で手間がかからず、先生が授業に集中できます。
2024年夏リリース予定
「エッジキャッシュ機能搭載モデル」が登場
2024年度から、学校に「デジタル教科書」や「デジタル教材」等が本格導入されます。それに伴い、学習者が一斉にデジタルコンテンツにアクセスする際、インターネット回線に負荷がかかり接続が滞ることが懸念されています。そこで、デジタルコンテンツを『Tbridge®』に一時保存(キャッシュ)し、インターネットの通信量を軽減できる「エッジキャッシュ機能搭載モデル」をご用意しました。
バージョンアップ
- 設定フリー(自動設定)個別除外/適用可
従来は最適化対象セグメントを指定する設定が必要でしたが、通信経路の自動判別により設定が不要となりました。また、従来通り、対象セグメントを指定し、最適化除外・適用することも可能です。 - UIの改善
よりシンプルに表示することで見やすさを改善いたしました。
- 性能アップ
1秒当たりのコネクション処理件数(Connection Per Second)の増加による転送能力が向上されました。 - SNMP(Simple Network Management Protocol )、NTP(Network Time Protocol)対応
SNMPを利用することでダッシュボードで表示している情報をWeb管理画面にアクセスせずに参照できるようになりました。また、時刻の自動同期(NTP)に対応いたしました。 - パケットダンプ取得機能が搭載
パケットのキャプチャ結果をWeb管理画面から取得できるようになりました。
製品の特長
- 把握→改善→安定化をフルタイム・フルオートで実行
- 世界初Wireless TCPを搭載した無線LAN専用ソリューション
- 有線・無線それぞれに対応する2つのプロトコルを装備し、有線と無線が混在するネットワークにも対応
- 安定化の徹底により転送速度が飛躍的に向上
ネットワーク上にブリッジ接続するだけで最大で約3.5倍の転送速度を改善します。
通信が遅いネットワーク経路上にTbridgeを設置・動作させることで、
無線・TCPの悪影響を軽減・速度向上を実現します。
検証の結果、ロス、ディレイが大きい環境ほど効果が大きく、
最大で約3.5倍の改善が見られました。