特長
PoE機能搭載で、電源周りがスッキリ
PoE(Power over Ethernet)とは、イーサネットケーブルを使って、通信データだけでなく、同時に電力を供給する技術のことです。電源がない場所でもイーサネットケーブルを使って電力を供給できるため、屋外や天井など、電源を設置しにくい場所にネットワークカメラ(IPカメラ)を導入するケースなどで活用されています。
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- LANケーブルを通して電力を供給するため、デバイス電源が不要
- 屋外や天井などの電源を確保しにくい場所でもデバイス設置が可能
- 配線が簡素化でき、省線化によってコスト削減に貢献
Webインターフェースで給電状況を直感的に確認
- Webインターフェースでポート単位の給電状況を直感的に確認できます。
- 更に、給電先の機器を監視して自動的に給電のOFF/ONによる機器の再起動が可能です。
- 消費電力量に敏感な現場ではPoE関連の情報の提供により、消費電力の推移が確認できます。
※別途、SNMPマネージャなどが必要です。
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常時高トラフィックとなる環境に最適な処理性能
AV over IP(Audio-Visual over Internet Protocol)など、高解像度の映像や音声の信号をIPネットワークを通じて伝送する、常に高トラフィックとなる環境に適切な処理を行うことができます。
L2スイッチとしての機能に加え、一部のL3機能もサポート
システム | システム情報、ログ情報、ポート情報、リンクアグリゲーション情報、MACアドレステーブル |
ネットワーク | DNS設定、DNSホスト構成、システム時刻 |
ポート | ポート設定、ポートアノマリー保護、リンクアグリゲーション設定、EEE設定、ジャンボフレーム設定、ポートセキュリティ、ポートアイソレーション、ストームコントロール |
VLAN | VLAN設定、音声VLAN、プロトコルVLAN設定、MAC VLAN設定、VLAN監視、GVRP |
MACアドレス | 動的MACアドレステーブル、静的MACアドレステーブル、MACアドレスフィルタリングテーブル、ポートセキュリティMACアドレステーブル |
スパニングツリープロトコル | 機能設定、ポート設定、インスタンス設定、インスタンスポート設定、メッセージ設定 |
リングプロテクション(ERPS) | 機能設定、ERPS例示 |
DHCP | 機能設定、アドレスプール設定、VLANインターフェースアドレスグループ設定、クライアントリスト、クライアント静的割当テーブル |
セキュリティ | RADIUS、TACACS+、AAA、管理チャンネル設定、認証特徴、ポートセキュリティ、ポートアイソレーション、ストームコントロール、DoS攻撃対策、動的ARP検査、DHCPスヌーピング、IPソースガード |
ACL | MACACL、MAC ACE、PV4 ACL、PV4 ACE、Pv6 ACL、PV6 ACE、ACL バインディング |
QoS | 基本機能、帯域幅制限 |
診断装置 | ログ記録機能、ミラーリング機能、Ping、トレースルート、伝送信号テスト、光モジュール情報、UDLDプロトコル |
管理装置 | ユーザー設定、ファームウェア管理、構成管理、SNMP設定、RMON設定 |
マルチキャスト | 基本機能、IGMPスヌーピング、MLDスヌーピング、MVR |
ルーティング | IPv4管理インタフェース、IPv6管理インタフェース、静的ルーティング |