チエル、小中学校向け「教育クラウドサービス」を2017年4月に開始予定
~第1弾として『らくらく教材クラウド(仮称)』を提供~
チエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川居 睦、以下チエル)は、小中学校において「アクティブ・ラーニングを支える基礎・基本の確実な習得・定着」を目的にした豊富なデジタル教材や教務支援システムをクラウド化して一元的に提供する、小中学校向け「教育クラウドサービス」を開始します。その第1弾として、「らくらく教材クラウド(仮称)」を企画・開発し、全国の教育委員会、小学校・中学校を対象に2017年4月より販売開始の予定です。
小中学校向け「教育クラウドサービス」開始の背景
文部科学省の「教育の情報化ビジョン」では、2020年までにすべての学校で一人1台の情報端末を用いて授業を受けられるようにすることが目標とされており、全国の学校でタブレット等のICT機器の導入が進んでいます。併せて、総務省が公表した「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2016」に沿って、クラウドを積極的に導入する学校・教育委員会が増え続けています。
チエルはこれまでに、東北大学大学院情報科学研究科・堀田龍也教授および東京学芸大学教育学部・高橋純准教授の監修のもと、アクティブ・ラーニングを支える、基礎・基本の確実な習得・定着を目的とした『フラッシュ型教材』などのデジタル教材と教務支援システム『らくらく先生スイート』の企画・開発を進めてまいりました。今回の「教育クラウドサービス」では、『フラッシュ型教材』をはじめとした豊富なデジタル教材と教務支援システムを「いつでも どこでも」活用できる環境を提供し、利便性の向上や導入コストの低減を実現することで、学校現場へのクラウド導入のニーズに対応してまいります。
第1弾 デジタル教材クラウド『らくらく教材クラウド(仮称)』について
小中学校向け「教育クラウドサービス」の第1弾として、チエルの豊富な授業用デジタル教材シリーズに、授業外での個別学習や家庭学習、反転学習のための新たなデジタル教材をラインアップに加えた『らくらく教材クラウド(仮称)』を2017年4月より提供開始します。学校での授業と家庭での学習をつなぎ、子供たちの基礎・基本の定着を図るだけでなく、クラウド上の学習履歴を用いて、子供たち一人ひとりの学習の進捗状況の確認や分析ができる機能を合わせて提供することで、「学びの可視化」を実現し、先生の個に応じた指導を支援します。
「らくらく教材クラウド(仮称)」イメージ図
多様な学習場面に対応し、基礎・基本の確実な理解を支援する教材をクラウドで提供
「アクティブ・ラーニングを支える基礎・基本の確実な習得・定着」をテーマに、一斉学習・個別学習・協働学習、家庭での学習(反転学習)、習熟度の確認テストや検定サービス等の様々な学習場面に対応する教材を提供します。
データに基づいた指導に役立つ、学習履歴・学習分析機能つき
学習履歴をクラスごと、学習者ごとに蓄積し、先生管理画面より確認・分析することができます。個に応じた「学びの可視化」により、データエビデンスに基づいた一人ひとりの指導、学びの支援が可能です。
教務支援システム「らくらく先生スイート」と連携
チエルが提供するタブレット対応教務支援システム「らくらく先生スイート」と連携することで、クラウド上の教材から授業で使いたい教材をすぐに見つけられます。教材準備の時間を大幅に短縮することができます。
サービスの概要
製品カテゴリ | デジタル教材クラウドサービス |
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製品名 | らくらく教材クラウド(仮称) |
販売対象 | 全国の文教関係の販売代理店を通して、主に教育委員会、小学校、中学校に販売 |
監修 | 東北大学大学院情報科学研究科 教授・堀田 龍也 東京学芸大学教育学部 准教授 ・高橋 純 |
販売予定 | 2017年4月 |
価格 | オープン価格 |
動作環境 | OS:Windows 10 / 8.1 / 7 ブラウザー:Microsoft、Internet Explorer 11、Google Chrome |
※らくらく先生スイートは当社の登録商標です。
※記載されている内容は、予告なしに変更または中止されることがございます。
【 本リリースに関するお問合せ先 】
チエル 株式会社 マーケティング部・安田
TEL: 03-6712-9721
E-Mail: chieru-info@chieru.co.jp
URL: https://www.chieru.co.jp