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基礎・基本知識の習得に効果的な「フラッシュ型教材」のダウンロードサイト『eTeachers（イーティーチャーズ）』がリニューアル！

「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」（リーダー：東北大学大学院情報科学研究科堀田龍也教授，サブリーダー：東京学芸大学教育学部高橋純准教授）が小中学校の先生を中心とした教育関係者の方々を対象に運営する「フラッシュ型教材」のダウンロードサイト『eTeachers（イーティーチャーズ）』（http://eteachers.jp）が、「基礎・基本の徹底のためのICT活用が分かるサイト」をコンセプトに、サイトリニューアルしたことを発表いたします。

フラッシュ型教材ダウンロードサイト『eTeachers（イーティーチャーズ）』について

　「フラッシュ型教材」とは、教室にあるプロジェクタや大型テレビ，電子黒板等の大型提示装置を使って、フラッシュカードのように課題を瞬時に切り替えて表示させるデジタル教材のことです。先生用のコンピュータと大型提示装置さえあれば授業に取り入れられることから、ICT整備の初期段階でも、ICTを活用して、基礎的な知識を効率よく習得・習熟させる教材として広く知られています。

　『eTeachers』は、小中学校の先生を中心とした教育関係者の方々を対象に、「フラッシュ型教材」を小中学校それぞれの主要教科を中心に無料でダウンロードができるサイトとして、2007年4月よりサービスを開始し、現在約33,000人（*）の先生方にご利用をいただいております。（* 2016年9月1日時点の登録者数です）

　このたび、先生方にご好評をいただいている「フラッシュ型教材」のダウンロードに加え、「フラッシュ型教材」の模擬授業動画や「フラッシュ型教材」の作成・活用のポイントの解説動画など、授業での活用イメージを持っていただけるコンテンツを大幅に拡充し、「基礎・基本の徹底のためのICT活用が分かるサイト」としてリニューアルします。

　実効性のあるアクティブ・ラーニングを実現するためには、学び方の習得に加えて，基礎・基本の確実な理解が必要です。「フラッシュ型教材」は、アクティブ・ラーニング時代の基礎・基本の習熟に効果を発揮する教材として、今あらためて注目されています。

リニューアルのポイント

（１）基礎・基本の徹底のためのICT活用法が分かる！模擬授業も動画で見れる！

これまでに、「フラッシュ型教材」の活用イメージや効果を体験・体感していただくために『フラッシュ型教材活用セミナー』を6年間に渡り、全国40カ所で開催し、小中学校の先生方をはじめ、延べ2,800名余の教育関係者の方に参加いただきました。『eTeachers』では、セミナーで公開されたフラッシュ型教材の活用方法や、模擬授業を動画で体験いただくことができ、先生が知りたい、実際の授業でのICT活用のイメージを知ることができます。