チエル、「基礎・基本の習得」を支援するタブレット対応デジタル教材 第3弾、教師用・インタラクティブ型教材シリーズ『小学校の動かして教える算数』を1月9日発売開始
~「新学習指導要領」と「教育の情報化ビジョン」を踏まえて展開~
チエル 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川居
睦、資本金:3億円、以下チエル)は、小学校では2011年度、中学校では2012年度より全面実施されている新学習指導要領と2011年4月文部科学省から公表された「教育の情報化ビジョン~21世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指して~」を踏まえ、「基礎・基本の習得」、さらに習熟を支援する教師用・児童用のタブレット対応のデジタル教材を2013年11月より順次投入しております。第3弾として、1月9日(木)より教師用・インタラクティブ型教材シリーズの『小学校の動かして教える算数』を、全国の小学校、教育委員会向けに発売することを発表いたします。
製品開発・発売の背景
2011年4月には、2020 年度に向けた教育の情報化に関する総合的な推進方策「教育の情報化ビジョン~21 世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指して~」が、文部科学省から公表されました。
ここでは、新学習指導要領を踏まえ、「情報活用能力を育むことは、基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着とともに、知識・技能を活用して行う言語活動の基盤となるものであり、『生きる力』に資するものである」と明記され、さらに、教育の情報化が果たす役割として、「子どもたちの学習や生活の主要な場である学校において、教育の情報化を推進し、教員がその役割を十分に果たした上で、情報通信技術を活用し、その特長を生かすことによって、一斉指導による学び(一斉学習)に加え、子どもたち一人ひとりの能力や特性に応じた学び(個別学習)、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)を推進していくことができる」と記されています。
また、「学びの場における情報通信技術の活用」の章では、子どもたちに 一人 1 台の情報端末環境を整備することが重要な鍵となる」とも書かれています。
チエルは、産学連携により「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」を2007年に発足し、堀田龍也先生(玉川大学教職大学院教授)・高橋純先生(富山大学人間発達科学部准教授)コーディネーターの下で全国の小中学校の先生方を対象にした情報教育対応教員研修全国セミナー「フラッシュ型教材活用セミナー」(主催:一般社団法人日本教育工学振興会)の開催支援、フラッシュ型教材活用サイト「eTeachers」の運営支援、フラッシュ型教材活用促進リーフレットや研修用ガイドブックの制作支援等を行ってまいりました。
さらには、2008年より、先生が教室のプロジェクタや電子黒板を使って、一斉に楽しく繰り返し、基礎・基本の習得に効果がある「フラッシュ型教材」の企画開発をすすめ、これまでに『フラッシュ基礎・基本』をはじめ、6タイトル17ラインアップを発売。全国の小学校、中学校、教育委員会へのサイトライセンス数は8,000を超えるに至っております。
このような背景をもとに、チエルでは「基礎・基本の習得」、さらに習熟の支援に注力した”タブレット型情報端末”対応教材を企画、教師がタブレットで活用する一斉授業を支援するデジタル教材(3タイプ)、児童がタブレットで活用する個別学習/協働学習を支援するデジタル教材(2タイプ)の教材制作に着手し、このたび、第3弾として、教師用・インタラクティブ型教材シリーズの算数教材『小学校の動かして教える算数』の発売に至りました。
タブレット対応デジタル教材シリーズのタイプについて
教師用 インタラクティブ型教材シリーズ『小学校の動かして教える算数』について
先生がプロジェクタや電子黒板を使って、定規の角度や、グラフの値などをタブレットの画面を見ながら自在に動かして教えることができます。動かしながら教えられるので、数の概念を身に付けるのに最適です。
『小学校の動かして教える算数』ラインアップ
※標準価格(税込)の税額は、2014年1月時点のものとなります。
※iPad版製品はApp Storeからのダウンロードとなります。
※記載されている会社名および商品名は各社の商標もしくは登録商標です。
【 本リリースに関するお問合せ先 】
チエル 株式会社 経営戦略室 村上、広報担当 橋本
TEL: 03-6712-9721
E-Mail: chieru-info@chieru.co.jp
URL: https://www.chieru.co.jp