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チエル、「ネットワーク環境改善事例集」の累計発行部数が10,000部を突破～ネットワークアセスメントを実施し、環境改善を行った3つの自治体の事例を紹介～

　学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：粟田輝）は「無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®』（ティーブリッジ）　ネットワーク環境改善事例集」の累計発行部数が10,000部を超えたことをお知らせいたします。本事例集はGIGAスクール構想第2期において、校内の安定した通信ネットワークの環境整備に必要不可欠なネットワークアセスメント（評価）と、改善にむけた取り組みに関する自治体の事例をまとめたものとなります。2024年8月に発行し、わずか4か月で累計発行部数が10,000部を超えることとなりました。

　学校現場におけるネットワーク環境の改善はGIGAスクール構想第2期を進めるにあたり、重要な事業として位置づけられています。文部科学省が2024年4月に公表した調査結果によると、約8割の学校は国が推奨する通信速度を満たしておらず、国は「全国的にネットワークアセスメントを推進し、必要な改善を早急に図ることが重要」としており、今年度に引き続き来年度も「ネットワークアセスメント実施促進事業」が行われ、補助の対象となっています。こうした状況を受け、ネットワークアセスメントやネットワークの環境改善に向けた需要が高まっており、「ネットワーク環境改善事例集」が参考事例として急速に多くの教育関係者に読まれることとなりました。本事例集はご希望の方に無料進呈しております。チエルの営業担当者、または弊社資料請求・問い合わせフォームまでお気軽にご連絡ください。

■ 事例集のポイント①

大分県玖珠町教育委員会、福井県教育庁教育行政課、茨城県つくばみらい市教育委員会が登場

　GIGAスクールに積極的に取り組んでいる自治体として知られる大分県玖珠町教育委員会様、福井県教育庁教育行政課様、茨城県つくばみらい市教育委員会様では『Tbridge®』をご活用いただき、ネットワークアセスメントを実施しております。本事例集では各自治体のご担当者様へインタビュー取材を行い、事例集にまとめあげました。

■ 事例集のポイント②

担当者インタビューを通じて、課題の把握→解消→その後の取り組みを分かりやすく紹介

3つの自治体様の取り組み内容はそれぞれ見開き2ページで掲載。学校のネットワーク課題の把握 → その解消を目指した様々な工夫 → モニタリングなど現在の活動状況などを分かりやすく紹介しています。

● 「かつては7割以上のiPadがクラウド環境で使えなかった富士見ヶ丘小学校ですが、今は100%がネットワークにつながっています」（茨城県つくばみらい市教育委員会）

● 「『Tbridge®』の最適化をONにしたところ、ダウンロード速度（最大）が760Mbpsくらいまで跳ね上がりました。ベンダーも『見たことがない数値だ』と目を見開いていました」（福井県教育庁教育行政課）

● 「学校からつながりにくいと連絡がきたら、『Tbridge®』でセッション数やログを確認。データを基に『校内ネットワークの不具合か』『外部のインターネット環境が原因か』を検討し、適切な対処ができます」（大分県玖珠町教育委員会）

■ 事例集のポイント③

ネットワークアセスメントの改善効果はグラフやデータの数値を掲載し、具体的に解説

　事例集では、『Tbridge®』導入によってダウンロード速度、パケットサイズ、応答時間などがどのように変化したかを示すグラフやデータを掲載しています。具体的な数値で解説していますので、皆様の自治体や学校現場で『Tbridge®』を導入したときの効果をイメージできます。

国内の約10%の自治体の教育委員会が利用している『Tbridge®』

　今回の事例集でご紹介している自治体様は、全てチエルが提供している『Tbridge®』を活用して環境整備を行っていただいております。『Tbridge®』は、PCやタブレットなど複数の端末からデジタルコンテンツに同時接続する際に発生しやすい「遅い」「よく切れる」「つながらない」といった問題を可視化し、原因を制御することで遅延要因を解消するソリューションです。累計出荷台数2,000台以上、国内の約10%の自治体の教育委員会（約170自治体、約2,000校）でご利用いただいております。