チエル、Google for Education™ の管理業務を効率化する『InterCLASS® Console Support』をバージョンアップ〜様々な情報をCSVファイルで出力可能に!働き方改革へ貢献〜
学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)は2024年3月、Google for Education の管理業務を学校現場に合わせて効率化できるアプリケーション『InterCLASS® Console Support』をVer.3.5にバージョンアップすることをお知らせします。
『InterCLASS® Console Support』は、Google 管理コンソールの機能を拡張することができる Google Workspace™︎ に対応したアプリケーションです。Google 管理コンソールと連携して、学校のユーザー・グループの一括管理やデバイス管理、Google Classroom のクラス設定などの作業を簡単かつ速やかに行うことが可能。昨今では学校でのICT環境の利活用が進むにあたり、アカウント管理をはじめとした管理業務も煩雑になりつつあります。こうした状況を踏まえ、教職員の業務負荷をさらに軽減するべく、『InterCLASS® Console Support』に新機能を搭載いたします。
チエルは学習部門事業において、セカンドGIGAを見据えた新製品の開発を加速させています。GIGA端末の活用が進むと様々なニーズが新たに生まれるため、ICTの活用を促進する取り組みも含め、データ利活用や教育DXの推進を行っています。
<今回のバージョンアップの主なポイント>
▶ デジタル教科書・教材のプラットフォームアカウント登録時などに活用いただけるCSVの出力に対応
デジタル教科書・教材のプラットフォームは、プラットフォームごとにデータの並び順が異なるため、それぞれの形に合わせてCSVファイルを作成する必要がありました。本製品を使うことで、各プラットフォームアカウント登録時に適した形でのCSVが作成可能となり、年次処理の作業の簡易化などにより大きな働き方改革につながります。
※今回のバージョンでは、「Lentrance(レントランス)」と「まなビューア」に対応したフォーマットが管理・出力できます。その他のプラットフォームは今後順次対応予定です。
▶ 端末のMACアドレスを一覧表示
MACアドレス(ハードウェア固有の番号)は、校内LANへの接続や登録といった場面で使用します。Google Workspace の標準機能では、デバイス管理でMACアドレスを一覧表示することができないため、CSVファイルでエクスポートする必要がありました。バージョンアップ後は、MACアドレスも一覧表示でき、これらをCSVファイルに出力することが可能となります。
■管理コンソールのデバイスで表示可能な項目
▶ 資産管理台帳の作成を支援
Google Workspace のデバイス管理で資産管理台帳を作成する際に必要な項目をCSVファイルに一括で出力できるようになりました。「端末の登録日」「機種」「CPUモデル名」「MACアドレス」「アセットID」「場所」「メモ」といった項目が対象です。
「アセットID」に資産管理番号を、「場所」に学校名を、「メモ」に修理履歴などを記載しておくことで資産管台帳の作成をスムーズに進めることができます。資産管理台帳は学校ごとに作成・管理しているケースが多く、年次更新のタイミングで学校間で端末を移動する際の更新作業の負担を軽減します。
製品情報
『InterCLASS® Console Support』
https://product.chieru.co.jp/interclass/ic-console-support/
導入事例
青森県 八戸市教育委員会様
https://www.chieru.co.jp/ict-casestudies/jr-school/ict-casestudies-9871/
製品に関するお問合せ
https://www.chieru.co.jp/mailform/inquiry/
※Google for Education、 Google Workspace は 、Google LLC の商標です。
※Lentranceは株式会社Lentrance の商標です。
※まなビューアは光村図書出版株式会社 の商標です。