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チエル、語学学習支援システム『CaLabo® EX』の3つの人気機能をバージョンアップ〜先生と学習者の双方にとってより使いやすい仕様に〜

学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：粟田輝）は、2023年12月20日にCALL型語学学習支援システム『CaLabo® EX』を10.0にバージョンアップします。全国のユーザーから頂戴したご意見をベースに、実際の授業で使用頻度の高い「ムービーテレコ」「自動抽選」「評価シート」の3つの機能の利便性のさらなる向上を図ります。

『CaLabo® EX』は、全国1,300校以上、海外20か国以上の導入実績を誇るフルデジタルCALLシステムです。語学授業で使う音声・画像などあらゆる教材をネットワーク経由でデジタル配信できる、理想的な学習環境をご提供しています。

今回のバージョンアップでは、授業の円滑な運営を支援する人気の「ムービーテレコ」「自動抽選」「評価シート」を、先生および学習者の双方にとってより使いやすい仕様にしました。『CaLabo® EX』は、高等学校や大学で利用者の多いMicrosoftのWindows11にも対応しています。

（1）「ムービーテレコ」の起動時の表示場所を好きな場所に設定できます！

『CaLabo® EX』の特長の一つである動画学習ツール「ムービーテレコ」は、動画・音声教材をリアルタイムに配信しながら映像・音声と連動して音声波形を表示します。

先生は動画・音声ファイルをドラッグ&ドロップで開き、学習者に配信できます。学習者は映像を繰り返し視聴可能。映像・音声の教材ファイルはもちろん、「ムービーテレコ」本体ごとUSBメモリなどで持ち帰り、自宅でも教室と同じ操作性で学習を継続できます。

今回のバージョンアップでは、学習をスムーズにスタートできるよう、起動時の表示場所をユーザーが任意の座標で自由に設定できるようにしました。下記の画像のように、デスクトップのアイコン配置や開いたファイルの邪魔にならない画面右側で立ち上がるように設定することで、動画学習をスムーズにスタートできます。

ムービーテレコのイメージ画像

（2）回答者指名に便利な「自動抽選」をトップ画面に表示することが可能に！

現在出席している学習者の中から1人だけ選んで名前を表示する「自動抽選」は、課題の回答者やプレゼンテーションの発表順などを決めるのに便利な機能です。

今回のバージョンアップ以降は、先生は手元のPCで、インストール直後のデフォルトからコントロール画面上のパネル表示に設定を切り替えられます。「自動抽選」のアイコンが常にトップ画面に表示されますので、先生は課題の回答者や発表順をタイムリーに自動抽選できます。

自動抽選のイメージ画像

（3）「評価シート」の未提出者が一目瞭然。先生の円滑な授業進行を支えます！

『CaLabo® EX』には語学の授業をサポートする機能が充実しています。その一つ「評価シート」は、学習者に相互評価用のシートを配布し、プレゼンテーションなどの内容をチェックしてもらう仕組みです。結果はその場で集計し、CSVファイルに保存するので、クラスや個々の学習者の実力に合ったカリキュラムマネジメントの構築に役立ちます。

ユーザーからは「誰が提出したか・していないか一目で分かるともっと便利」との要望をいただきました。そこで当社は「ファイル提出」機能と同様、評価シートを提出していない学習者の座席アイコン上に「未提出」と表示。提出すると赤文字が消えるようにしました。未提出者の把握が容易になり、先生の円滑な授業進行と情報収集をバックアップします。

評価シートのイメージ画像