チエル、Webフィルタリングツール 『InterCLASS®Filtering Service』をバージョンアップ 〜6つの機能強化で、国内最高水準のフィルタリングをより使いやすく〜
学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)は2023年11月、Webフィルタリングツール『InterCLASS®Filtering Service』をVer.5.3にバージョンアップします。国内最高水準のフィルタリング技術はそのままに、特に使用頻度が高い6つの機能をそれぞれ強化。管理者の使いやすさを向上させ、教育現場の安心・安全をサポートします。
<ポイント>
▶ ログ集計結果のCSV出力は、メインカテゴリーに加え、サブカテゴリーもできるようになりました
→学習シーンでよく使われる「ITサービス」では「オンライン辞書・テキスト翻訳」「フリー百科
事典」「動画配信」などサブカテゴリー別に、いつ、誰が、どれにアクセスしたか把握できます
▶ カテゴリーアラートは、「自殺誘引」以外のカテゴリも発信できるようになりました
→子供たちを悪質なサイトや予期せぬトラブルからしっかり守りたい。「人を自殺に誘引・勧誘す
る情報」に加え、「違法薬物およびその利用を助長する情報」などでもアラート発信します
▶ Webサイトを利用できる時間帯は、複数の曜日を一括で簡単に設定できるようになりました
→従来は曜日別に個別入力する必要がありました。これからは「月・水・金・日」は利用可、
「火・木・土」は利用不可などと簡単に一括設定できるため、管理者の業務負担を軽減します
『InterCLASS®Filtering Service』は、LTE通信や家庭学習・校外学習においてもWebフィルタリングが可能なChromebook™ 専用システムです。国内Webフィルタリングソフト最大クラス148カテゴリーとインターネット上の有害サイトを高精度にブロック。一方、各種フィルタリングは個々のニーズに沿って柔軟に設定できるため、あらゆる教育現場で安心なインターネット環境を実現します。
また、『InterCLASS®Filtering Service』はサーバー無しで利用できるクラウド型Webフィルタリングです。管理画面からChrome拡張機能をインストールするだけで学習者端末へルールの設定を適用することができます。
<今回のバージョンアップの主な内容>
① ログ出力画面機能強化
メインカテゴリーだけではなく、サブカテゴリ―ごとの集計結果をCSV出力できるようになりました。
② カテゴリーアラート機能強化
「人を自殺に誘引・勧誘する情報」以外の「違法薬物およびその利用を助長する情報」といった不法なカテゴリーもカテゴリーアラートを通知できるようになりました(デフォルトは「自殺誘引」のみ)。
③ 利用時間帯設定機能の追加
Webサイトを利用できる時間帯について、複数の曜日を一括で簡単に設定できるようになりました。設定した時間外は全てのカテゴリーがブロックされます。適用優先順位は時間帯設定と同じです。
④ 例外URL確認機能の追加
登録したいURLが、例外URLではどのように判定されるのか確認できるようになりました。検索結果にヒットしたものは編集・削除・優先順位の変更が可能になります。
⑤ サンプルルールの再読み込み機能の機能強化
サンプルルールの読み込みがより直感的にわかりやすくなりました。サンプルルールをテンプレートルールとして再読み込みすることができます。
⑥ リリースノート機能の追加
バージョンアップデート後に初めてログインしたユーザに対してアップデート情報を表示する機能を追加しました。各オンラインヘルプからも確認が可能になります。
製品情報
Webフィルタリングツール『InterCLASS®Filtering Service』
https://product.chieru.co.jp/interclass/ic-filtering-service/
製品に関するお問合せ
https://www.chieru.co.jp/mailform/inquiry/
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
※Chromebook は 、Google LLC の商標です。