チエル、大学ICT推進協議会2024年度年次大会に出展 ~多様な学習環境に対応し、大学DXを推進するソリューションを提案~
学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)は、2024年12月10日(火)〜12日(木)奈良県コンベンションセンターで開催される大学ICT推進協議会(AXIES) 2024年度年次大会に出展することをお知らせいたします。
AXIES年次大会は大学ICT推進協議会が主催する、会員(正会員である大学等および賛助会員である企業等)向けのイベントで、ICTを活用した教育と研究の質向上を支援するための企画やプログラムで構成された大会です。非会員も含め1,000名以上が参加し、ICTを活用した教育・研究・経営の高度化を目指した最新の技術や取り組みを紹介する場ともなっています。
■ 出展概要
本大会において当社は、大学の認証/学習基盤を支える、各種ソリューションをご紹介いたします。多種多様なユーザーニーズにお応えしたラインナップで多様な学習環境に対応する大学DXを推進します。1997年の創業時より数多くの大学向けソリューションをご提案し、ユーザーからの改善要望にお応えしながら25年以上に渡り製品開発のノウハウを蓄積して参りました。各製品は市場ニーズに合わせて適時メジャーバージョンアップを行っているため、時代にあったソリューションとして長く、安心してご利用いただくことができます。
■ 出展ラインナップ一覧
<情報基盤システム> | |
製品名 | 特長 |
シングルサインオン
システム |
クラウドサービスや各種WEBシステムとのSSO(シングルサインオン)を実現。適切な認証とアクセス制御でセキュリティを確保します。
特長① 様々なWEBサービスへのSSOを実現し、利便性の向上とセキュリティの強化を同時に実現
特長② 多様な認証方式を組み合わせ、ログイン時の認証を強化
特長③ 使いやすいポータルで各サービスへのアクセシビリティが向上 |
統合管理IDシステム | 校内のID管理サーバーを統合し、ユーザー情報を一元管理。ユーザーIDの登録・削除やパスワード更新対応など情報管理者の負担軽減を実現します。
特長① 運用中の登録情報の参照やパスワード忘れ対応、異動に伴う登録情報・権限変更、転校・退職の際のアカウント削除などを集中管理し、管理者の負担を大幅に軽減
特長② クラウドサービスのID管理や自動登録設定が可能
特長③ 分かりやすいWebインターフェースで、配信状況や履歴、各種設定が簡単に確認可能 |
<学習基盤システム> | |
製品名 | 特長 |
学習管理システム
『Moodle™』 (構築・保守運用・プラグイン開発) |
Moodle™の導入支援からプラグイン開発、サポートまでをワンストップで対応します。
特長① 2007年から大学の先生とMoodle™に携わってきた実績を有しており、幅広くお客様をしっかりサポート致します。
特長② 旧バージョンから最新バージョンまでのアップグレード対応も可能。サーバー移行、バージョンアップ対応など様々なニーズにお応えします。
特長③ 共同研究や授業改善など先生方のご要望へ対応するプラグインの開発や、システム間連携なども手掛けております。 |
語学学習支援システム | 「聞く」「話す」「読む」「書く」に特化したクラウド型の語学学習支援システム。授業外・スマホ学習も可能なBYOD対応で「授業支援機能」も備わっています。
特長① 週3回配信される時事英語ニュースやリーディングの補助として使える18,000語の単語データベース、ディクテーション教材など学習コンテンツが充実
特長② 対面授業支援機能と授業外での課題提出や自己学習に使える機能の両方を装備
特長③ STT/TTS機能やAIによる自動採点・問題作成機能で、学生の弱点を可視化・教材作成作業の負荷を軽減 |
オンライン授業支援
システム |
BYOD対応のオンライン授業支援システム。授業中の「授業支援機能」と授業外の「LMS機能」がオールイン
特長① WEBブラウザベースの授業支援機能で、学習者画面のモニタリングやファイルの配布・回収など、同時性を要するインタラクティブな授業進行を実現
特長② 出席の受付や、出席状況の管理、小テストやアンケートの一斉配信・回答の回収など授業支援機能とLMS機能をまとめて運用管理ができます
特長③ 「Microsoft Teams」や「Google Classroom」など他システムとシームレスに連携ができ、クラス情報の同期やミーティングの起動などが可能になります |
■ 「大学ICT推進協議会(AXIES) 2024年度年次大会」開催概要
会期:2024年12月10日(火)~12日(木)
会場:奈良県コンベンションセンター
主催:一般社団法人 大学ICT推進協議会
共催:国立大学法人 京都大学 情報環境機構、国立大学法人 京都大学 学術情報メディアセンター
後援:文部科学省、情報処理学会