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企業情報 2024年11月19日

チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展 〜GIGAスクール構想第2期を見据えたソリューションを展開〜

 学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)は、2024年10月25日(金)~26日(土)に東京都港区立小中一貫教育校 赤坂学園赤坂中学校で開催された、JAET 全日本教育工学研究協議会全国大会 東京都港区大会に企業展示としてブースを出展しました。

 

 JAETの全国大会は今年が第50回を迎える記念すべき大会で、全国から学校現場の先生や教育委員会担当者、大学の研究者、教育系学部の学生など多くの教育関係者が参加していました。テーマは「NEXT GIGA~創造性を育むICTを活用した新しい時代の教育を目指して~」と題して開催され、当社は、GIGAスクール構想第2期に向けたソリューションであるChromebook™ 活用支援ツールや、校内ネットワークの環境を整備する、無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®』をブースに展示し、来場者へご紹介させていただきました。

JAET_当日の会場の様子

 

 ブースでは大会参加者と弊社担当者が熱心に質疑応答する姿が見られました。「GIGAスクール構想第2期を見据えた端末のリプレースはどう進めればよいか」「端末利活用の進展やデジタル教科書の普及で不安視されるネットワーク環境の改善をどのようにすればよいか」などといったご要望に対し、弊社担当者が具体的な事例を挙げながらご説明させていただきました。

 

特別講演拝聴レポート

 本大会では公開授業・研究協議会、名誉会員表彰式、学校情報化先進校表彰式、基調講演、特別講演、研究発表、ワークショップなど様々なプログラムが開催され、全国から約1,800名もの参加者が訪れるなど、第50回記念大会にふさわしい活況となりました。

 

 第50回記念講演/基調講演「GIGAスクール構想の推進について」では文部科学省 初等中等教育局 学校情報基盤・教材課 課長の寺島 史朗氏が講演され、「GIGAを『黒船』だと指摘する向きもありますが、わたしはGIGAは『渡りに舟』だと思っています。今まではやりたくてもできなかった学習活動を、GIGAは可能にしてくれるからです」と述べられ、合わせてGIGAを使った授業改善が進んだことで「自分の考えを深めやすくなった」「先生の話を聞くだけじゃなくなったので、授業が楽しくなった!」など、子供たちの声も紹介し、GIGAスクール構想がしっかりと進展していることをご説明されておりました。今後、令和7年度には多くの自治体で端末の更新が行われる見込みであり、GIGAスクール構想第2期が本格化することが期待されています。弊社でも、このような市場環境の変化に対応したソリューションを今後も展開してまいります。

出展ソリューション一覧

● 協働学習支援ツール『InterCLASS® Advance
GIGAスクール構想に完全対応し、Google Workspace for Eduaction とシームレスに連携することで、先生方の負担を軽減し、子供たちの学習意欲を高めるクラウド型授業支援ツールです。画面共有や画面ロック、Google Chat™ の制御などの機能を活用したアクティブな活動を実現し、場所を選ばず、学習をサポートします。

 

● 協働学習支援ツール『InterCLASS® Advance Light
『InterCLASS® Advance』の機能から、画面共有や画面ロックなど授業で必要な機能だけを搭載したシンプルな学習支援ツールです。

 

● 運用支援ツール『InterCLASS®︎ Console Support
Google 管理コンソールの機能を拡張し、学校におけるユーザー管理やGoogle Classroom の設定を効率化するアプリです。QRコードによる手軽なログインや、Google Classroom の一括管理、デジタル教科書へのアカウント情報CSV出力など、学校全体のデバイス・アカウント管理をサポートし、先生方の業務負担を軽減します。

 

● Webフィルタリングツール『InterCLASS® Filtering Service
LTE環境や家庭学習など、場所を選ばずにChromebook を安全に利用するためのクラウド型のWebフィルタリングサービスです。一般的なWebページ閲覧制限に加え、児童生徒をインターネット上の脅威から守るための機能や、管理者向けのダッシュボードも搭載。学校現場での端末利活用を促進し、より安全な学習環境を実現します。

 

● 無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge®
PCやタブレットなど複数の端末からデジタルコンテンツに同時接続する際に発生しやすい「遅い」「よく切れる」「つながらない」といった問題を可視化し、原因を制御することで遅延要因を解消するソリューションです。

 

● 統合通信可視化ソリューション『TbridgeT-Manager®
従来可視化できなかったリアルタイムのトラフィック分析、障害イベント、使用者現況など『Tbridge®』から収集したネットワーク情報を蓄積・活用して、全体ネットワークの状況を統合した管理を可能にします。

 

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※Chromebook は、Google LLCの商標です。

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