『CHIeru Magazine (チエルマガジン)』2024秋冬号を刊行! 全国の教職員や学校関係者に無料配布を開始 ~掲載事例からGIGA端末活用のヒントを探るオンラインセミナーも開催~
学校教育向けのICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)は2024年9月17日(火)、“学校教育現場のICT活性化マガジン”とご好評いただいている『CHIeru Magazine(チエルマガジン)』2024秋冬号を刊行し、全国の教職員や学校関係者に無料で配布することをお知らせいたします。
『CHIeru Magazine(チエルマガジン)』は、小学校から大学まで学校現場を対象に、多くの教育の情報化推進担当者の方にご購読いただいているチエル独自の教育ICT情報誌です。発行は年2回(4月上旬・9~10月)、小学校・中学校版及び高校・大学版合わせて6万部を発行しています。
教育政策はもとより、ICT環境整備の必要性についての有識者インタビューや、学校、教育委員会のICT活用事例の紹介など、学校現場におけるICT利活用に関する最新情報をお届けしています。
【掲載記事のご紹介/小学校・中学校版】
巻頭スペシャルインタビューでは、東京学芸大学教職大学院/学長特別補佐の堀田龍也教授が全国学力・学習状況調査の結果から見えてきたGIGA端末活用について語られました。「さまざまな可能性を秘めた子供たちを『誰一人取り残す』ことなく、多様性に対応した学びを保障しなければなりません」と、授業そのものを変えていかなければならないことを指摘されております。次期学習指導要領の検討が始まろうとしてる今、先生や管理職、教育委員会が何をなすべきかを語っていただきました。
巻頭スペシャルインタビューに続き、今号でも数多くの教育現場の事例を紹介しています。その中で特にご注目頂きたい3つの事例をご紹介いたします。
①【学校訪問】川崎市立南河原小学校
先生の団結力を最大の武器にしている川崎市立南河原小学校は「やると決まったら、みんなでやる」を合言葉に学校と教育委員会が二人三脚で「こども主導」の授業改善を進めています。GIGA端末の活用が進んでいなかった同校が、1年半の歳月で見違えるような活用状況となった経緯や、そこに至るまでの先生方の創意工夫について紹介させていただきました。
②【教育委員会訪問】能美市教育委員会
能登半島地震で一人一台端末が子供・先生・学校を結ぶ「インフラ」となり、「災害レジリエンス」を高めた能美市教育委員会の歩みは、災害の多い地域にある全国の小中学校にぜひ知っていただきたい取り組みです。
③【教育委員会訪問】鹿児島市教育委員会
GIGAスクール構想第2期への移行期である現在、教育DXを推進しているのが鹿児島市教育委員会です。同委員会は13の主要セクションが個別に進めてきたシステムを統合し、使い勝手を高めながら蓄積したデータを有効活用するように改善したり、ネットワーク環境を市が集中管理することによって不具合発生時の学校側の対応負担を減らすなど、教育DXを推進する取り組みを実践されています。
只今ご紹介したこちらの事例以外にも、ぜひお読みいただきたい取材記事が数多くございます。本誌面にてご確認ください。
また、2024年9月27日(日)には、誌面にご登場いただいた先生方を招き、掲載事例をさらに深掘りするオンラインセミナー「チエルマガジンセミナー2024秋冬」を開催いたします。
■チエルマガジンセミナー2024秋冬について
本セミナーでは2023年度・2024年度と2年続けてリーディングDXスクールに指定され、教育委員会と二人三脚で「子供主導」の授業へ改善を進めている川崎市立南河原小学校と、「毎日の端末持ち帰り」および「学校サイト」を両輪にGIGAスクール構想を展開している石川県能美市教育委員会の取り組みについて、誌面ではお伝えしきれなかった内容を深掘りしてご紹介いたします。こちらの事例を通じて先生方はICT活用をベースに、どのように授業力を向上させていくか、また教育委員会や管理職は何をすべきかのヒントをお伝えできればと思います。
セミナー名:チエルマガジンセミナー2024秋冬
セミナーテーマ:多様性に対応した学びを保障して 誰一人取り残さない授業へ
日 程:2024年9月29日(日) 11時00分〜12時00分
会 場:ウェビナー形式
対 象:・都道府県及び市区町村の教育委員会の皆様
・全国の学校現場の先生方/教員志望者の学生の皆様
参加費:無料(事前登録制)
参加方法:こちらのフォームよりお申し込みください。
主 催:チエル株式会社
お問い合わせ:チエルセミナー事務局
E-mail:seminar@chieru.com
(営業時間:10:00~17:00 土日祝・弊社指定休日は除く)
【高校・大学版】
高校・大学版では、文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当)の田中 義恭氏と、法政大学教育開発支援機構長 社会連携教育センター長 生命科学部 山本兼由 教授の両名を巻頭スペシャルインタビューとして取材させていただきました。
2024年4月に動きだした「DXハイスクール」事業について、文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当)の田中 義恭氏は、巻頭スペシャルインタビュー高校編で、「DXハイスクールはICT整備を起点とした”高等学校改革”だ」と述べています。実施の背景を説明したうえで、単なるデジタル・理数分野の担い手を増やすことだけを目的としない、真の「DXハイスクール」についてその狙いをご紹介していただきました。
巻頭スペシャルインタビュー大学編では法政大学 教育開発支援機構長 社会連携教育センター長 生命科学部 山本兼由 教授にご登場いただき、文部科学省による「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に選ばれた法政大学での取り組みについて、具定例を交えながらご紹介いただきました。時代の変化に応じた授業を提供するキーワードを「効率化」とし、デジタルを活用して新しい現代の教育プログラムを整理していく同校の取り組みを取材いたしました。
その他、学びに役立つ注目の記事を掲載しております。ぜひ誌面にてご確認ください。
『CHIeru Magazine(チエルマガジン)』とは
『CHIeru Magazine(チエルマガジン)』は、小学校から大学まで学校現場を対象に、多くの教育の情報化推進担当者の方にご購読いただいているチエル独自の教育ICT情報誌です。発行は年2回(4月上旬・9〜10月)、小学校・中学校版及び高校・大学版合わせて6万部を発行しています。
教育政策はもとより、ICT環境整備の必要性についての有識者インタビューや、学校、教育委員会のICT活用事例の紹介など、学校現場におけるICT利活用に関する最新情報をお届けしています。
\チエルマガジンのお申込みはこちら/
https://www.chieru.co.jp/mailform/mz/
※学校の教職員・学校関係者対象