デジタル庁が公募する「教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究」の参加事業者として採択
学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)は、デジタル庁の調査研究「教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究(教育における広域なデジタルコンテンツの利活用環境整備と連携)」(令和4年9月21日公告)により実施される、初等中等教育における校務支援システム、学習支援システム(LMS,LRS)、関連する教育アプリとの間の教育データ連携の実証研究に参加する事業者として採択されましたことを発表いたします。
採択の結果について
弊社は、以下URLの通り「学習アプリ」事業者として、採択されました。
(申請件数25件のうち19件が採択)
採択の結果に関するデジタル庁ウェブサイトは、こちら
https://www.digital.go.jp/news/dcdf7f73-55ba-44b3-a482-fd892e0cbaff/
調査研究の概要について
初等中等教育においては、GIGAスクール構想を通じた児童生徒1人1台端末の整備や教職員端末の整備、学校におけるネットワーク環境の改善等が進められていますが、教育に関わるデータの利活用環境は整っておりません。結果、校務負担の軽減や効果的な教育内外の分野間のデータ連携が十分に進められていないことが課題となっています。本調査研究は、 教育データ利活用環境の整備を進めるため、初等中等教育における校務支援システム、学習支援システム、学習アプリに関わる事業者のシステム等へのデータ連携の仕組みの実装を行い、データ送受信の仕組みを用いたデータ連携の接続確認及び実証を行うためのテスト環境を構築する事業です。
本件公募に関連するデジタル庁ウェブサイトは、こちら
https://www.digital.go.jp/news/771a28b1-129a-4e80-a4dd-ca9bcbb04db1/
今後について
本実証研究は、「教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究(教育における広域なデジタルコンテンツの利活用環境整備と連携)」を請け負う事業者と契約条件の最終的な調整を行った上で、委託等契約を締結する予定となっております。